昨日の記事(大阪エリアの観光客に人気の観光スポットはどこ?)をご覧いただいた方は、大阪に土地勘のない人でもどのエリアが外国人観光客に人気があるのかイメージしていただけたかと思います。
今回は民泊物件を検討する上で、重要な物件の場所について具体的な駅やエリアなどについてご紹介していきたいと思います。
主要観光地周辺の物件
なんといっても観光地周辺がもっともゲストの方の予約の問い合わせが多いエリアとなります。そのため、主要観光地徒歩圏内の物件はかなり高い収益を見込むことができます。
一番人気のエリア
- 難波周辺
- 心斎橋周辺
- 日本橋周辺
- 堀江
このあたりのお部屋であれば、多少小さい間取りで2人ぐらいしか宿泊できなかったとしても、十分採算のとれるお部屋を作ることができます。
しかし、一番人気エリアですし、そもそも日本人でも住みたい人気のエリア・・・そう簡単にairbnbに使える民泊許可物件を借りることは難しいです。
逆にこのエリアですでに不動産を所有されている方などはairbnbを始めるには絶好の場所だといえます。
次に人気のエリア
前述したとおり、1番人気のエリアは民泊許可物件はほぼ皆無ですし、あったとしてもかなり家賃も高く採算があいにくというのが現状です。
物件を保有せずに、これから賃貸で探して始めようという方が狙うべきポイントとしては人気の観光スポットまで1駅で行けるエリアで探すのが現実的かなと思います。具体的な駅名をご紹介させていただきます。
- 新今宮(JR、南海ともにあり関空からのアクセスも便利。また、難波駅まで1駅でいけます)
- 鶴橋(地下鉄、JR、近鉄と3wayアクセスでとっても便利。また、日本橋も地下鉄で2駅で行けます)
- 今宮
- 天王寺
- 動物園前
その他のairbnbゲストに人気のエリア
- 大阪
- 新大阪(最近は日本人の出張利用者も多いです)
- 西九条(USJのアクセス便利です)
- 大正
- 弁天町
- 天満
- 森ノ宮
- 福島(大阪駅まで一駅です)
最寄り駅から徒歩県内で
外国人観光客は当然ですが、最寄り駅から徒歩でくる場合がほとんどです。
そのため、駅から徒歩圏内のお部屋が喜ばれます。
徒歩圏内のイメージですが、駅から10分未満ぐらいをひとつの指標にしてもらえたらと思います。
民泊許可物件がない!そんな人への穴場物件の見つけ方のご紹介
民泊許可物件は物件所有しているオーナーが許可を出すかどうかということです。
まだ民泊が法整備が十分でなかったり、メディアにより世間一般の印象がよくないことから、普通に貸しても貸せる部屋をわざわざリスクをとって民泊許可ださないというのが一般的なオーナーの考え方になります。
逆にいえば、オーナーが空き室がでて困っているところであれば、民泊許可物件として貸してもらいやすいわけですね。
ですので、日本人の借りては付きにくいけど、外国人観光客に好かれるエリアを探していけばいいわけですね。
日本人に不人気なエリアを狙う
具体的には、西成区、大正区、西九条なんかがそうですね。
あまり治安が良くなさそうだな、、という印象のある場所ですが、ゲストの方からするとあまり気にしなかったりします。
また、西成区は新今宮駅周辺で浪速区との境界になります。場所はいいけど、「西成区」というエリアだけで借りてが付かない物件も多数あります。
そういったところを狙っていくと、大阪の空き室を民泊とそして高稼働させていけるお部屋もまだまだたくさんありますよ。
日本人に不人気な間取りを狙う
エリア以外にも、間取り的な観点でベランダがない、洗濯機置き場ない、といった物件も日本人には不人気ですが、民泊としては十分使える物件などを探していくというのも一つの手ですね。
時期を待つ
一般的に2~3月、8~9月は賃貸需要の高い時期で、不動産仲介会社も繁忙期です。また、オーナーも貸してが沢山いる時期なので、あまり焦らずに入居者募集をしています。
逆にこの時期を外して、4月や5月頃になると、なかなか借りてが見つからないため、オーナーも少し焦りを感じはじめます。また、仲介会社も閑散期となるため、なんとか売上を伸ばそうと必死に動いてくれます。
なかなか物件がみつからないという人は、ぜひ時期をずらして再度探してみると、意外によい物件が見つかったりしますよ。
今回は大阪で民泊始めるための物件の見つけ方についてご紹介させていただきました。
よいエリアで物件が見つかってもすぐに契約するのは要注意です。いくら良いエリアでもぜんぜん予約が入らない物件なんかもあります。
それが、周辺環境や設備です。次回はairbnbを始める人が知っておきたいお部屋の周辺環境や設備についてご紹介させていただければと思います。
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