前回は大阪で民泊をする人気のエリアや物件の探し方についてご紹介させていただきました。
人気のエリアで民泊許可物件を見つけられたら、即契約したい!という気持ちになるかと思います。
ここで、少し冷静に!
人気エリアでもお部屋の設備や周辺環境によっては、予約獲得が困難な場合があります。
今回は、お部屋を契約するまえに、押さえておきたいお部屋の設備と周辺環境について、ご紹介させていただきます。
エレーベーター
集合住宅を民泊として利用する場合、2階以上ならエレベーターがあるかどうかを確認してください。
これはとても重要なポイントです。大きなスーツケースを持ってこられるため、ゲストの方はエレベーターがあるかどうかを非常に気にします。
1階でしたら関係ないのですが、2階以上、特に3階以上のお部屋の場合は必ずエレベーターがあるかを確認しましょう。
また、エレベーターのサイズも合わせて確認しておくことをおすすめします。
小規模のマンションの場合、エレベーターが小型のものもあります。エレベーターのサイズによってはダブルベッドなど大きな家具が乗らないケースがあります。
エレベーターの制約により、ダブルベットの部屋が作れない・・といったこともあるため、もし賃貸でお部屋を借りる場合は、エレベーターのサイズや搬入経路も合わせてしっかり確認しておきましょう。
オートロックと鍵の受け渡し場所
トラブルが多く、悪いレビューもかかれやすいのが、チェックインです。そこで重要になってくるのが、オートロックの解除方法と鍵の受け渡し方法です。
オートロックのない建物であれば、当然心配不要ですが、オートロックがパスワードではなく鍵でしか開かない場合は建物の外で鍵を受け取る必要があります。
その場合、郵便受けを使って鍵の受け渡しをすることが一般的ですが、郵便受けの受け取り口がオートロックの中にある建物も多いです。
その場合、どのようにして鍵の受け渡しができるかを考えておく必要があります。
郵便受け以外で鍵の受け渡しができるとすれば、駐輪場やその他の場所にキーボックを付けて鍵を受け渡しするという方法があります。
初めてきた人がすぐに分かるような場所にキーボックスを取り付けることができるかどうかも、しっかり確認しておきましょう。
通信の接続状況
まれに高層階だと携帯電話をはじめ通信がつながりにくいお部屋があります。その場合、固定回線をひくか、場合によってはホームアンテナをたてたりなどの対応も必要な場合があります。
お手持ちの携帯電話で通信状態を合わせて確認しておくのがいいです。
空調設備
古い建物にありがちなのですが、もともと2DKの部屋をリノベーションして1LDKにしたりした場合、部屋をむりやり作ったりした関係で空調が容易できない部屋ができていたりする場合があります。冬は暖房器具でしのげますが、夏の暑さはエアコンがつけれないとかなり厳しいです。特に日本の夏は蒸し暑くかなり心象が悪くなってしまう場合がありますので、合わせて確認しておくことをおすすめします。
近隣の騒音について
ゲストによっては、周辺や近所の方の騒音などを大変気にされる人も多いです。静かな場所でないと寝れない・・・といった方ですね。
駅近の中層マンションなどにありがちなのですが、大通りや高速道路沿いに立っているマンションの上層階は夜間でも車やバイク、トラックなどの騒音が結構する場合があります。その他、神社の鐘の音がなったり、電車や踏切の音、お隣の方が結構な騒音発信者だったり・・騒音の原因はさまざまですが、こういった騒音がないかなど現地に行って確認したり、仲介会社さんに確認してもらったりしておいたほうがいいです
以上、絶対に確認しておいたほうがよい設備や周辺情報についてご紹介させていただきました。契約した後でなんとでも調整できることは契約時にはそこまで慎重にならなくてもよいですが、後から変更できない点については予め内覧時に確認してからご契約することをおおすすめします。
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